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 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊の日報がいったん「廃棄」とされながら見つかった問題で、稲田朋美防衛相は10日の閣議後会見で、自身への報告が1カ月遅れだった点について「すぐに報告を上げるべきだった」とし、「関係部署に対して厳しく指導し、注意した」と述べた。

 南スーダンの首都ジュバで昨年7月に起きた戦闘を記した日報は、防衛省統合幕僚監部が昨年12月26日に見つけ、今年1月27日に稲田氏へ報告した。報告が遅れた理由について、河野克俊・統合幕僚長は9日の記者会見で「(情報公開請求に対する)不開示部分の精査などをしていた」と説明していた。

 稲田氏は「(日報が)あったという事実を速やかに上げることが重要だ」と指摘し、報告が遅れた経緯を省内で検証していることも明らかにした。