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 韓国のアーティストグループ「JYJ」のキム・ジェジュンが1年9カ月の兵役を終え、アジアツアー「The REBIRTH of J」で来日した。韓国の青年なら誰しも経験する兵役を全うし、ほぼ2年ぶりに再会した日本のファンへの思いなどを聞いた。

 ――初めての兵役生活はどんな日々でしたか?

 自分より10歳近く若い人たち十数人と共同生活してたんですよ。僕にもこれは初めての経験でしたね。でもみんな「芸能人ジェジュン」としてではなく、一人の軍人キム・ジェジュンとして接してくれました。うれしかったですね。

 ――芸能生活とのギャップに、慣れるのは容易ではなかったでしょう。芸能界を目指して様々なアルバイトをした経験のあるジェジュンさんでも、苦労が多かったのでは?

 僕が色々とアルバイトをして頑張っていたのってずいぶん昔のことですよね? でも大人になると若いときの純粋な気持ちをどんどん忘れちゃうじゃないですか。軍隊生活でよかったのは、そういう気持ちを思い出したことです。二十歳になったばかりの若者たちと過ごしながら純粋な話を聞いて、「自分も昔はそうだったな」って。軍隊生活を通して、ピュアなころの自分を思い出しました。

 ――兵役の中で学んだことも多かった?

 芸能人としての生活の中では、周囲の人たちが僕のために色々と頑張ってくれますよね。でも軍隊はなにごとも自分の力でやるべき場所だから、仲間たちと力を合わせ、自ら行動しないと、最後は自分がつらくなるんですよ。

 そういう生活の中で仲間たちと力を合わせて働き、生活する中で、「デビュー前はこんなふうにやってたな」って思い出しました。ですから(除隊後の)いまは、ただみんなに支えてもらう、頑張ってもらうだけでいてはダメだな、と思うようになりました。

 ――軍の音楽祭などで歌う機会もありました。

 ミリタリーの服を着ていると、何をするにも緊張しちゃうんです。その服を着ているだけで責任感を感じるし、一般人だとやってもいい行動でもやってはいけないことばかりになりますからね。立っているときも、両手をぴんとそろえて緊張してないといけませんし、言葉遣いも違います。「ジェジュンでーす」じゃなくて、軍では「二等兵のキム・ジェジュンです!」と言わなくちゃいけないんです。

 でも、歌うときだけは自由でいられたんですよ。特に音楽フェスティバルの時は軍人だけじゃなくてファンの方々もいっぱい来てくれて、あの時だけちょっと調子にのっちゃった。歌いながら「俺はジェジュンだぞ!」って気持ちで調子にのっちゃいました(笑)。

 ――兵役生活で、ご自身の内面…

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