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 10日の日米首脳会談後に行われた共同記者会見の要旨は次の通り。

 トランプ大統領 海外の首脳が米国を訪問するのはまだ数人。日本の首相の訪問をうれしく思う。米国は日本の安全保障に関与している。日米同盟は太平洋地域の平和と安定に極めて重要だ。貿易関係を自由で公平、互恵的な、両国が恩恵を受けるものにしたい。米軍を受け入れている日本国民にも感謝したい。

 安倍首相 米国こそ民主主義のチャンピオンだ。大統領は公職経験は無いが、選挙戦を勝ち抜いた。これぞ民主主義のダイナミズムだ。自動車産業など日本企業が工場をつくって現地生産し、米国内に大きな雇用を生み出している。経済関係を深化させる方策を今後、麻生副総理とペンス副大統領との間で対話する。アジア太平洋地域で自由な貿易や投資を拡大する。フェアな形で、国有企業による国家資本を背景とした経済介入や知的財産への(不法な)ただ乗りは許されない。日米のリーダーシップで、アジア太平洋地域に公正なマーケットを作る意志を大統領と確認した。尖閣諸島が安保条約第5条の対象だと確認した。北朝鮮による拉致問題の解決の重要性も大統領と完全に一致した。東シナ海、南シナ海、インド洋でも力の行使や威嚇による現状変更の試みに反対することも確認した。

 安倍首相 (米国のTPP離脱について)大統領の判断を承知している。アジア太平洋地域に自由でフェアなルールを作り、日米がリードしていくことが一番重要なポイントだ。

 トランプ大統領 首相との友情に感謝する。今日、握手だけではなくハグをした。非常に気が合う。中国の国家主席との電話会談は非常に温かい会話だった。私たちはこれから非常にうまくやっていける。日本にとっても利益だ。中国の為替の切り下げに苦情を言ってきたが、人々が理解しているより早く、公平な場をつくることができる。

 トランプ大統領 (中東・アフリカ7カ国からの入国禁止措置をめぐる司法判断について)国の安全のためさらなる措置を来週にもする。裁判も必ず勝つ。

 安倍首相 各国が行う入国管理、難民、移民政策は内政問題で、コメントは差し控えたい。

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