[PR]

 日米経済対話の窓口をペンス副大統領が務めることで、貿易摩擦にさらされているトヨタ自動車への逆風が緩む可能性がある。ペンス氏は、トヨタの主力工場がある米インディアナ州の前知事。トヨタがトランプ大統領への対応で頼りにしてきた人物だ。

 「両国の発展を考えられる良い話し合いの場を設定していただいた。大変ありがたい」

 トヨタ自動車の豊田章男社長は11日、日米の両国が貿易や投資などで包括的に議論する枠組みを設けることで合意したことを受け、そう話した。

 豊田社長は、その枠組みだけでなく、人選も歓迎しているとみられる。麻生太郎副総理と向き合うペンス氏とは、1月に副大統領に就任する以前から旧知の関係だ。

 ペンス氏が直前まで知事を務めたインディアナ州には、SUVなどを年40万台つくっているトヨタの主力工場がある。トヨタ関係者によると、この工場は知事時代のペンス氏が訪問したことがあるという。

 トヨタにとって米国3番目の組…

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら