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 塩崎恭久厚生労働相は14日の閣議後会見で、今国会に提出予定の受動喫煙対策を強化する法改正案について、新型の加熱式たばこを規制の対象にするかどうかは法施行までに判断する考えを示した。厚労省は今後、健康影響の有無や海外の規制事例を調べ、対応を決める。

 加熱式たばこは、火を使わずにたばこ葉を専用器具で加熱し、ニコチン入りの蒸気を吸う。フィリップモリスジャパンが販売する「iQOS(アイコス)」などが人気となっている。

 塩崎厚労相は「受動喫煙の健康影響の可能性があるならば、規制はしなくてはならないと考えているが、(加熱式たばこの)副流煙の健康影響は十分に明らかではない。速やかに研究を進めて、法施行の段階までは少なくとも判断したい」と述べた。(黒田壮吉)