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 チバからグンマに引っ越してきた男子高校生の主人公が、同級生の地元愛にカルチャーショックを受ける様子をラブコメディーを交えてユニークに描いた漫画「お前はまだグンマを知らない」(新潮社)が、テレビドラマ化することが決まった。群馬県内の書店にはポスターが貼られるなどし、単行本の売れ行きも順調という。

 ドラマは6日から、日本テレビの月曜の深夜枠で、4週連続で放映される。主人公の神月紀(かみつきのり)を演じるのは、昨年の日テレ系のドラマ「ニーチェ先生」で初主演した間宮祥太朗さんで、ドラマの後は映画化も予定しているという。

 原作は、高崎市在住の漫画家井田ヒロトさんの作品で、2013年からインターネット上で連載している。単行本は今年2月に第7巻を発行し、これまでの累計は60万部を超える人気だ。ストーリーは、井田さん自身が中学時代、群馬に転校してきた時に感じた印象などがベースになっているといい、「他県の方にももっと群馬県を知っていただけたらうれしいです!」とインターネットでコメントしている。

 前橋市本町1丁目の書店「煥乎堂(かんこどう)」では、井田さんのサイン色紙とともに、単行本の特設コーナーを設け、「TVドラマ化 映画化 W決定!!」のポスターを掲げている。三浦秀彦統括店長によると、「郷土の本と同じように、地元に愛着のある人が買ってくれている印象がある」という。

 県ぐんまイメージアップ推進室の担当者は「本県を知ってもらう一つのきっかけになればいいのではないか。撮影協力などできることはしたい」と話している。(藤田太郎)