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 米国の中央銀行、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は15日の米議会下院での証言で、3月の利上げを排除しない考えを示した。一方で、利上げに影響を与えるトランプ政権の景気刺激策の先行きはみえず、新政権との「つきあい方」に苦心する様子もにじませた。

 イエレン氏は「雇用環境は改善を続け、物価上昇率は(目標の)年2%に近づいている」として、景気回復に自信をみせた。利上げは「今後、数回の会合で判断する」として、3月の利上げの可能性も排除しない考えを示した。

 イエレン氏は「長期的な成長ペースの改善や、生産性の改善による米国民の生活水準を向上させることが重要」と指摘。「財政収支が持続的な方向に向かうことを期待する」とも話し、財政赤字が増えかねないトランプ氏の政策にクギを刺した。14日の証言ではメキシコからの輸入品に高関税をかければ、米国にも影響が及ぶとの見方も示した。

 大統領選でイエレン氏を「とても政治的だ」などと批判したトランプ氏の就任で、FRBに対する圧力が強まっている。来年2月に任期が切れる前の去就について問われたイエレン氏は14日、「議長としての任期を全うする」と話した。

 トランプ氏は2月、オバマ前政…

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