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 大学を休学して2年近くゲーム漬けの生活だった東京都内の男性(23)は2015年2月、久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)のネット依存専門外来を受診した。

 臨床心理士の三原聡子(みはらさとこ)さん(45)によるカウンセリングを受けたのが転機になった。男性が言葉を選んで話すのを、三原さんはせかさず耳を傾けてくれた。

 ネットゲームにのめり込む生活からさかのぼり、大学へ行く意味が見いだせなかったこと、さらに中学時代に友達だと思っていた同級生に物を隠され、悪口を言われた経験にも及んだ。「それから、人を信用しなくなりました」。秘めていた気持ちを初めて話した。

 自宅に帰り、高校時代のサッカ…

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