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 豪速球で真っ向勝負して強打者を封じ込める。かつてプロ野球の広島東洋カープで活躍し、「炎のストッパー」と呼ばれた故津田恒実さん(1960~93)の故郷・山口県周南市で、母校に立つ顕彰碑の修復が進んでいる。カープのリーグ制覇を追い風に、住民たちが寄付を募ると、目標を上回る額が集まった。

 顕彰碑は、津田さんの母校、市立和田中学校の一角にある。硬式ボールをかたどった石を載せた御影石製の台座には、座右の銘「弱気は最大の敵」が刻まれ、プレートには32歳で世を去った津田さんの略歴が紹介されている。

 津田さんは、南陽工業高校を卒業後、社会人を経てドラフト1位でカープに入団。抑えに転向してからは、闘志むき出しで相手打者に向かう姿から「炎のストッパー」と呼ばれた。だが悪性脳腫瘍(しゅよう)を患い、プロ10年目で引退。2年後には帰らぬ人になった。翌94年の秋、集まった約467万円の寄付をもとに顕彰碑が建てられた。

 昨年、カープの快進撃が続くと、全国から多くのファンが訪れるようになった。25年前のリーグ制覇時は、マウンドを降りて闘病生活を始めていた津田さんのために、チームが一つになって戦った。四半世紀がたった今も、ファンはそれを忘れていなかった。

 顕彰碑は、建立から22年が経…

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