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 韓国・サムスングループの事実上のトップ、李在鎔(イジェヨン)サムスン電子副会長が16日、特別検察官が贈賄などの疑いで請求した自身に対する逮捕状審査のため、ソウル中央地方裁判所に出頭した。地裁は李副会長から事情を聴いた後、逮捕状を発付するかどうかを決める。決定は17日未明にずれ込む可能性がある。

 特別検察官は1月にも逮捕状を請求したが、裁判所に棄却されていた。特別検察官の捜査チームは13日に李氏を改めて事情聴取し、再請求に踏み切った。サムスングループ中核企業の合併を巡り、李副会長が政府の協力を引き出すため、朴槿恵(パククネ)大統領に賄賂を贈った容疑を立件したい考えとみられる。(ソウル=牧野愛博)