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 ワサビたっぷり、日本への愛もちらり。フィンランドの鬼才アキ・カウリスマキ監督の最新作「The Other Side of Hope(ジ・アザー・サイド・オブ・ホープ)」が14日、ベルリン国際映画祭のコンペティション部門で上映された。シリアからフィランドに逃れてきた青年カレドが主人公。カレドが働くレストランが、客を呼び込もうと怪しげなすし屋にくら替えして、ワサビが異常に多いすしを提供する場面では、劇場が大いに沸いた。

 前作「ル・アーヴルの靴みがき」に続く3部作の第2弾。シリアの激戦地アレッポ出身のカレドは戦乱で家族を失い、唯一生き残った妹とも生き別れて、たまたま乗った船でフィンランドにたどりついた。亡命申請をしようとするが、当局は「シリアのアレッポは安全だ」と判断を下し、無慈悲にも強制送還されることに。直前で収容先から逃げ出して、路上生活を送るが極右から付け狙われ暴力を振るわれる。

 だがレストランを営むウィックストームに助けられ、そこで働くことに。ウィックストームを演じたのはカウリスマキの過去作に多数出演しているサカリ・クオスマネン。カウリスマキ流のユーモアと社会への皮肉が込められた作品に仕上がった。フィルムへの愛で知られるカウリスマキは、今作も35ミリフィルムで撮影した。

 記者会見でカウリスマキは「私…

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