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 東京電力が柏崎刈羽原発(新潟県)の免震重要棟の耐震不足を明らかにしていなかった問題で、世耕弘成経済産業相は17日の閣議後会見で、「原発は国民の信頼を得ることが極めて重要で、大変遺憾。強く指導する」と述べた。

 東電は2014年に耐震不足の可能性を把握したが、今月14日の原子力規制委員会の審査まで明らかにしていなかった。世耕氏は「過去の企業文化と決別し、地元に丁寧に説明してほしい」と語った。

 また、東芝が原子力事業で巨額損失を計上し、半導体事業の売却を検討していることについて「フラッシュメモリーは今後も我が国が保持していかなければいけない重要な技術だ」とし、「どういう形で我が国自身が国際競争力を保持し、付加価値の高い事業を営んでいくのかということは総合的に考えていくことが重要だ」と述べた。