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 保育所への入所は早く生まれた方が有利――。名古屋市の2016年度の包括外部監査が16日、河村たかし市長に提出された。今回は保育事業がテーマだったが、監査人は「(現行制度は)公平性が確保されているとは言いがたい」と、改善の検討を市に求めた。

 監査結果によると、市の制度では、入所を希望する保護者は出産予定日の8週間前から予約ができる。しかし、申し込み順で定員が埋まっていくため、遅く生まれるほど、入所枠が少なくなってしまう。

 監査人の集計では、14、15年度に千種、西、中川、緑の4区で322人の入所予約が承認されたが、86%の278人が4~9月生まれ。10月以降に生まれた子の予約は、「キャンセル待ちで、たまたま繰り上がって」承認されたという。

 監査人の湯本秀之・公認会計士…

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