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 名刺の大きさより小さなサイズのタイル「モザイクタイル」の生産が日本一の岐阜県多治見市笠原町にある「モザイクタイルミュージアム」の来館者が18日、10万人に達した。昨年6月に開館し、市は今年3月末までに2万5千人の来館を見込んでいたが、8カ月半でその4倍が訪れた。

 10万人目は愛知県春日井市の会社員柴田賢吾さん(43)一家。「タイルをペタペタ貼ってみたい」という妻麻衣子さん(42)と長女悠加(はるか)さん(5)、長男瑛心(えいしん)君(1)と初めて訪れた。認定証や年間パスポート、タイル製の記念プレートなどが贈られた。

 設計は建築家で東京大名誉教授の藤森照信さん。タイル原料になる粘土の採土場をイメージした外観が話題を呼んだ。地元有志が収集してきた古いタイルや最新の製品の展示、体験工房などでタイルの歴史と魅力を発信する。料金は300円(高校生以下無料)。(松下和彦)