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 トランプ米政権が発足して20日で1カ月となる。トランプ大統領は「公約で言ったものは全部やる」として大統領令を連発、トップダウンで政策を推し進めるが、政権内部では混乱が続いている。一方、熱狂的な支持者は「既得権層」を打ち破ろうとするトランプ氏を称賛するなど「トランプ熱」は冷める気配がない。

 「就任から1カ月。米国を再び偉大にするための信じられない前進を報告するためにやってきた」

 18日、フロリダ州メルボルン。大統領専用機「エアフォースワン」で派手に乗り付けたトランプ大統領が、就任後初となる支持者集会で演説を始めると、大きな歓声に包まれた。

 国境管理や移民対策、貿易制度の見直しなどを挙げ、「極めて短期間に成し遂げた。ホワイトハウスはとても順調に運営されている」と自画自賛した。

 そして、おなじみのメディア批判。「私は『偽ニュース』のフィルターを避け、皆さんに語りかけたい。不正メディアは次から次へと根拠のない『偽ニュース』を流す。真実を伝えたくないのだ。メディアは腐敗した制度の一部だ」。支持者らは一斉に報道席に向け、大ブーイングを発した。

 トランプ氏は打ち上げた政策に胸を張るが、実施する政権内は混乱している。

 首都ワシントンのホワイトハウス近くにある米通商代表部(USTR)。トランプ氏が最重要視する貿易政策を担うはずの役所だ。政権発足後まもなく、広めの会議室に十数人の職員が集まった。テーブルには、ホワイトハウスに新設した国家通商会議(NTC)が作った貿易政策の方針に関する文書が置かれていた。

 職員らは首をひねった。「ホワ…

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