【動画】炎を上げて燃える工場兼住宅
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 東京都北区の住宅街で19日夜、不審火が3件相次ぎ、うち1件は工場兼住宅が焼けた。けが人はなかった。周辺での不審火は18、19日で計8件となり、警視庁は連続放火の疑いがあるとみて捜査している。川を挟んで対岸の足立区内でも不審火が17、18日で計7件発生。同庁は計15件の不審火について、関連を調べている。

 王子署と赤羽署、東京消防庁によると、19日午後9時5分ごろ、北区豊島5丁目の団地のゴミ集積所でマットレス1枚が燃えた。約10分後には近くの団地でオートバイ1台のシートが焼け、同じころ、同7丁目の工場兼住宅から出火し、1、2階部分が焼けた。住人は避難し、けが人はないという。

 北区内では18日夜にも、神谷3丁目の住宅街で放置されていたオイルヒーターが燃え、王子5丁目の団地の敷地内では車の荷台が焼失したほか、この付近の3カ所でも火災が起き、トラックの荷台などが焼けた。現場はいずれも半径600~700メートル以内だった。けが人はなかった。

 足立区でも不審火が相次いでおり、西新井署によると、17日未明から18日夜にかけて、足立区新田1丁目で6件、同2丁目で1件の不審火があったという。