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 自民、公明両党の幹事長、国会対策委員長は21日午前、東京都内で会談し、2017年度政府予算案の今週中の衆院通過を見送る方針を確認した。両党は24日の衆院通過を野党に打診してきたが、この日は午後3時に仕事を終える「プレミアムフライデー(PF)」の初日に当たることに配慮した。

 PFは、月末の金曜日に仕事を午後3時に終えることで、働き方改革と消費拡大を進める官民の取り組みで、今月24日から始まる。

 自公両党の幹事長は会談で、「PFに何らかの配慮をするように」と国対委員長に指示。予算案を衆院本会議で採決するには午後3時を過ぎる可能性が高く、24日の採決を見送ることを決めた。両幹事長らは今月中の衆院通過も確認した。

 公明党の大口善徳国対委員長は会談後、「国会や各省庁の職員が審議に携わっている。PFは成功させないといけないということで国会運営でも配慮していく」と記者団に述べた。(田嶋慶彦)