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 外国人訪日客による全国百貨店での1月の免税売上高は、前年同月より24・8%増の217億円で、単月ベースで過去最高になった。日本百貨店協会が21日発表した。中国などの大型連休「春節」が1月末から始まり、訪日客数が同3割強増えた。過去最高を更新するのは、2015年4月以来、1年9カ月ぶり。

 免税売上高は、中国の関税政策が変更されたり、売れ筋が高額品から日用品に代わったりしたことで、16年春ごろから伸び悩んでいた。一方で来店する訪日客数自体は前年水準を上回って推移しており、日本百貨店協会の幹部は「為替が大きく変動しない限り、売り上げは安定するだろう」と見込む。

 1月の全国の百貨店売上高は同1・2%減の5209億円。初売りなどのセールは前年並みだったが、主力の衣料品は15カ月連続で前年を割り込んだ。