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 厚生労働省とブリヂストン化成品は21日、使用中に発煙・発火するとして7年前にリコールされた家庭用の温熱・電位治療器(温熱敷布団)の使用中止と、回収への協力を改めて呼びかけた。昨年12月末にも発火事故が起きたため。

 この製品は、頭痛や肩こりの治療に使う布団状の医療器具。同社が「さわやかヘルシー」「バランス」などの名称で1987~98年に約2万3千枚を販売した。2010年4月に同社がリコール手続きをして回収を始めたが、約1300枚が未回収という。

 同社によると、昨年12月末、東北地方の住宅で就寝中に使用していた「BLさわやかヘルシー」が発火し、それを片付けた家人が手足のやけどを負ったという。販売以降これまでに61件の異常発熱が報告されている。問い合わせは、同社フリーダイヤル(0120・557・998、平日午前9時~午後5時)へ。(黒田壮吉)