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 香川県の小豆島にある銚子渓自然動物園「お猿の国」(土庄町)に集まる野生のニホンザルが、花粉症らしき症状に苦しんでいる。B群を率いる「トラ」は、群から離れた立ち木の下で腫れた目をこすっている。

 同園に餌を求めて集まるニホンザルはA群、B群合わせて500匹ほど。飼育係の西尾昭弘さん(61)によると、毎年花粉が飛ぶ季節になると、サルの一部に花粉症のような症状が現れ、涙目になったり鼻水を流したりしているという。

 園に20年近く通う朝日新聞高松総局エリアリポーターの中塚正春さん(74)は、撮影しながらトラを応援する。「なんとかつらい季節を乗り切って、群れを率いてほしい」