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 西陣織から京町家改修まで、多彩なモノづくりの現場を期間限定で公開する「デザインウィーク京都2017」が、26日まで京都市内の20カ所以上で開かれている。見て欲しいのは、一般の見学者だけではない。作り手同士が互いの仕事を知り、交流を深め、新しいアイデアを生み出すきっかけにしたいという。

 「これは180年前のものです」。中京区にある京都刺繡(ししゅう)修復「和光舎三条工房」で、西谷謙二会長(68)が東京から来た観光客に説明する。工房では、仏事で使われる敷物「打敷(うちしき)」に施された刺繡の修復を見学できる。福井県の寺から依頼された打敷で、裏地に「天保八年」の文字が残る。元の生地は傷みが激しいが、純金の刺繡糸は丁寧にほどいて再利用する。

 その糸を一針一針刺しているのは日比暢子(ようこ)さん(29)。6年前、和光舎の刺繡教室に参加して「糸一本でこんな表現ができるのか」と感動、自分に合っていると入社を決めた。京都嵯峨芸術大で銅版画を専攻した日比さんは「一から作ることだけがモノづくりではない、と気づきました。これを作った昔の人と一緒にやっている感じがします」と話した。

 世界各地で開かれているデザイ…

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