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 棋士と将棋ソフトが戦う将棋の電王戦が今年の開催で最後になると、主催するIT大手のドワンゴが22日発表した。

 電王戦は2012年に始まり、同社が運営する動画配信サイト「ニコニコ生放送」で中継してきた。13年には現役棋士が初めてソフトに敗れ、話題を呼んだ。通算では、ソフト側が12勝5敗1引き分けと大幅に勝ち越している。ドワンゴの川上量生(のぶお)会長は、記者会見で「人間とコンピューターの関係を示すイベントと思ってやってきた。役割は終わったと考えた」と話した。

 今年の電王戦二番勝負は、佐藤天彦名人(29)がタイトル保持者として初めて出場する。第1局は4月1日、栃木県日光市の日光東照宮で行われる。