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 フランスの右翼・国民戦線(FN)のルペン党首が、4月に迫る大統領選の第1回投票に向けて先頭を走っている。与党・社会党の不人気に加え、野党候補の金銭スキャンダルも、固い支持層を持つルペン氏への追い風だ。「決選投票では敗れる」とも言い切れなくなりつつある。

 ルペン氏は26日、仏西部ナントで集会を開き、「大量の移民はもういらない」「国境を再構築する」と訴えて喝采をあびた。もともと左派が強い街。前日には労働組合などが呼びかけたデモがあり、危機感を強める約2千人の参加者が「FNにノン」などと叫びながら市中心部を練り歩いた。「FNと戦う姿勢を見せつけるためだ」(24歳の会社員)という。

 選挙戦を優位に進めるルペン氏は先立つ23日、50カ国ほどの外交官らを前にパリで講演会をした。ロシアやシリアとの関係改善を訴えたほか、中東リビアへの軍事介入などを念頭に、「フランスは自らと関わりのない戦争をしてきた」と指摘した。北大西洋条約機構(NATO)の指揮命令系統から離脱するとも公約しており、自由貿易協定の拒否などの経済政策と同様に、外交・安保面でも「自国第一」を強調した。

 景気が足踏みを続け、失業率が…

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