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 沖縄の米軍基地反対運動を一方的な立場で伝えたとして批判が上がっている東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)の番組について、同局が放送倫理・番組向上機構(BPO)に出した報告書の内容がわかった。大きな問題はなかったとする一方、誤解を生む余地があったことは遺憾だとしている。制作の経緯も明らかになった。

 報告書は今月3日付でBPOに提出された。1月2日放送の「ニュース女子」について「事実を曲げた捏造(ねつぞう)やデマを報じるものではない」と説明。具体的な事実や取材に基づいて制作、放送し、放送法や放送基準に準じた妥当なものだとの認識を示した。特定個人や団体の名誉毀損(きそん)、差別、誹謗(ひぼう)中傷に当たる内容も「確認できていない」としている。

 番組の中で、反対派を「テロリストのようだ」と伝えたことについては「『~みたい』と比喩的な表現が用いられており、事実として断定したものではなく、不適切ではない」。「韓国人はなぜ反対運動に参加する?」などと流したことについても「外国人の基地反対運動への参加の是非を断じたものではなく、差別や人権侵害に当たるものでもない」と説明した。

 反対派が救急車の通行を妨害したと伝えたことに「事実に反するのではないか」との指摘が上がっている点については、反対派が道いっぱいに駐車していたため車で通れず、長時間足止めにされた地元住民から、同じ車列に救急車がいたとの証言を得たとして「反対派が救急車を止めた事実はないが、反対派が起こした渋滞により救急車が現場に着くのが大幅に遅れた可能性があるとするのが適切だった」と釈明した。

 反対派に取材をしていないこと…

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