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 重い病気で終末期に至った子どもたちが幸せに過ごせる「小児ホスピス」を横浜市金沢区に設置しようと、4月にNPO法人が誕生する。2020年に英国型の「地域に根ざしたホスピス」を開設することが目標で、重い病気や障害のある子どもに限らず、誰もが使え、看取(みと)りまで可能な施設にしたいという。

 取り組んでいるのは、横浜市南区の「リラのいえ」を運営する認定NPO法人「スマイルオブキッズ」。リラのいえには、近くの神奈川県立こども医療センターで重い病気の治療などに挑む子どもの家族が滞在できる。患者の兄弟の預かり保育も担う。

 6歳だった次女を悪性脳腫瘍(のうしゅよう)で失った田川尚登代表理事(59)が中心になり、2008年にオープンした。稼働率は高く、4月からは宿泊室が3室増え、全11室になる。

 だが田川さんは、あらゆる治療…

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