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 三菱東京UFJ銀行は来年初めから、新技術を使った海外送金サービスを始める。仮想通貨などの基盤となるブロックチェーン技術を活用し、いまは数日かかる送金がすぐ完了し、手数料も安くなる見通しだ。

 技術は米ベンチャー・リップルが提供する。米バンクオブアメリカ・メリルリンチや英スタンダードチャータード銀行など海外大手6行と連携して具体的な仕組みづくりを進める。

 仲介機関などを通さずに銀行同士が直接やりとりするため、利用者の依頼とほぼ同時にお金を届けられるようになる。大規模なサーバーが不要になり、システムの開発費用も圧縮できるため、いまは数千円かかる送金手数料は引き下げられる見込みだ。

 新サービスの提供に向けた準備を4月以降に始め、個人向けサービスを来年3月までに立ち上げる。企業向けにも広げる方針だ。