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 彦根市を昨年訪れた観光客224万人の観光消費額は166億円で、経済波及効果は313億円に達したことが、滋賀大の調査で分かった。宿泊客の消費額が日帰り客を上回り、インバウンド(訪日外国人客)の増加が大きく影響したことがうかがえる。

 2007年の彦根城築城400年祭を機に市が委託。今回は3年ぶりの調査。滋賀大社会連携研究センターの石井良一教授と経済学部の得田雅章教授が県、市の統計とアンケートなどを基に試算した。

 調査によると、日帰り客は185万人、宿泊客は39万人。観光消費額はそれぞれ79億円、87億円。個人消費額は日帰り客が4273円と前回に続き減少したのに対し、宿泊客は2万2117円と2回連続で前回を上回った。県の調査などによると、12年にほぼゼロだった彦根市の外国人宿泊客は15年に3万5千人、16年に4万1千人と大幅に増えている。

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