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「サバイバルファミリー」の矢口史靖監督に聞く

 世界から全ての電気が失われた、という設定の映画「サバイバルファミリー」が公開されている。生き残るために奔走する一家を見て、東日本大震災を思い出さない日本の観客はいないだろう。メガホンを取った矢口史靖監督とともに、いま災害を描くことの意味を考えた。まもなく7回目の3月11日がやって来る。

 東京に住む鈴木一家は父(小日向文世)と母(深津絵里)、長男と長女の4人暮らし。朝起きると、電化製品はもとより、電車も自動車も止まっている。それが1週間以上続き、食糧や水が枯渇してくる中、一家は自転車で西へと向かうが……。

 矢口監督がこのアイデアを思いついたのは「ウォーターボーイズ」が公開された2001年頃。「僕は機械音痴で、機械が全部止まればいいと思ったのが発端でした。03年の北米大停電で街が機能停止したのを見て、不謹慎ながら、これは映画になる、とワクワクしていました」

 ただ予算がかかるために製作は延び延びになっていた。そこに東日本大震災が起こる。「これで映画化はなくなったと思いました。被災した方の痛みをエンターテインメントにしてはいけない気がしたんです」

 発生から2年後の13年、製作…

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