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 桃の節句の3日、福井市大手3丁目の佐佳枝廼社(さかえのやしろ)で、全国的にも珍しい女性神職による神事があった。

 女性の活躍を祈ろうと、県女子神職会が企画し、今年で2回目。紫色や朱色、山吹色などの色鮮やかな装束を身につけた県内の20代から60代の女性神職8人が参加した。ひな人形が飾られた神殿内で、ひなあられなどを奉納した後、祝詞(のりと)を奏上し、玉串を捧げた。

 会によると、会員は女性27人で、県神社庁に所属する神職のうち約1割を占めるという。この日の参列者は約10人にとどまり、佐佳枝廼社の福山泰江宮司(58)は「来年はもっと一般の方にも来ていただければ」と話した。(影山遼)