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 4月から小豆島中央高に統合される土庄高で3日、最後の卒業式があった。全日制と定時制あわせて卒業生117人が出席。川井秀哉校長は「残念ながら土庄高校は今年度で歴史を閉じるが、つらいときはいつでも島や母校を思い出して元気を出してください」とエールを送った。

 式では、卒業生代表の中上理子さん(18)が「何度も耳にしてきた最後の卒業生という言葉に実感が湧きました。伝統を小豆島中央高校でも残していって欲しい」と答辞を述べた。

 式終了後、合唱とともに教員や家族へ感謝のメッセージをスクリーンに映し出す卒業生によるサプライズもあった。中上さんは「高校は無くなってしまうけれど、感謝の気持ちを伝え、それがみんなの心に残るようなことが出来たと思う」と話した。

 4日には地元住民や卒業生が参加する閉校記念式典があり、歴史をまとめたDVDの放映や記念モニュメントの除幕が行われる予定。参加は午前9時半から受け付ける。(田中志乃)