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 ハイヒールを履いた女性たちがリレー競走をする、一風変わった催しが5日、和歌山県新宮市の仲之町商店街であった。シャッターが下りたままの店が目立つ商店街だが、800人もの観客で大盛り上がりとなった。

 「新宮ハイヒールラン2017」と銘打ち、女性の視点や女性の力で地域を活性化させようという市職員や公募女性でつくる新宮市魅力発信女子部が初めて企画した。発案者の一人でフラダンス教室運営の司空慧子さん(38)は「高いハイヒールを履けばなぜかテンションが上がる。女性の元気な姿を見せ、街も元気にしたい」と狙いを語る。継続的に開催し、将来的に全国大会も開きたい考えだ。

 この日は職場仲間や学校の同級生など、市内外から3人1組の15チームが参加。アーケードの下の90メートルのコースを30メートルずつバトンをつないで走り、速さを競った。優勝したのは幼なじみとその飲み友達という40代のチーム「シ・ジウ」。西友紀さん(43)=三重県紀宝町=は「次回はコスプレに力を入れたい」と喜んでいた。(東孝司)