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 鳥取県内の町立小学校で昨年7月、6年の女子児童(12)が放課後の課外授業でプールに飛び込んで頭を強打した事故で、指導教諭が飛び込みの苦手な別の児童4人について「腹打ち三銃士」「腹打ち女王」などと呼んでいたことが町教育委員会などへの取材でわかった。町教委は「発言は不適切だった」としている。

 町教委や両親によると、女児は昨年7月15日、プールのスタート台から水の中にいた別の児童が持ったフラフープに向かって飛び込み、プールの底に頭を強打した。6日間の入院後も手のしびれを訴え、リハビリを続けている。

 指導教諭は発言について「児童との信頼関係があるなかで、励ますつもりだった」とし、深く反省しているという。町教委はこの発言が女児に心理的負担を与え、事故につながった可能性もあるとみて調査委員会で検証する方針。女児の両親は取材に「(女児は事故当時)『もし失敗すると、同じような言葉をかけられるのではないか』と思いながら飛び込んだようだ」と話している。