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 中心市街地を会場にした「遠野町家のひなまつり」最終日の5日、「町家で楽しむ女子神楽」があった。女の節句に合わせ、空き店舗に神楽舞台を特設し、女性たちが華やかに舞った。

 女人禁制の神楽だったが後継者不足から女性を受け入れるようになり、現在は市内約25団体のうち約10団体で女性が加わっている。練習の成果を見せる機会が少ないことから、飯豊神楽の太田由紀子さんが仲間に声をかけ、3団体11人が6演目を舞った。

 母と妹と「御神楽」を舞った宮沢杏佳さん(18)は「4月から進学で家を出るが、その前に家族3人で舞えて幸せでした。短大を卒業後に戻ってきてまた舞いたい」と話した。(木瀬公二)