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 愛荘町は町内への通勤・通学者も投票権を持つ常設型の住民投票条例案を、7日開会した町議会に提案した。宇野一雄町長は「町の将来を左右するような重要な問題について、在勤・在学者も含めた住民に関心を持っていただき、意思を把握することが、首長と議会による間接民主主義の補完に必要」と提案理由を説明した。

 条例案によると、住民と永住外国人の6分の1以上の署名か、議会の過半数の賛成で、町長に住民投票の実施を求めることができる。住民や永住外国人だけでなく、町内に3カ月以上通勤、通学する18歳以上の人にも投票の資格があるとした。結果は町長や議会を拘束しないが「尊重しなければならない」と明記。施行は条例の公布から1年以内としている。

 町によると、2010年の国勢調査で町外からの通勤・通学者は5954人。投票資格者の把握については事業所や学校の協力を求めるよう、後日制定する規則に盛り込む。

 実施請求の署名の基準を合併協…

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