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 「女性専用車両を廃止しろ」という内容の脅迫文が、名古屋市営地下鉄東山線の各駅や同市役所に相次いで届いていたことが、市や捜査関係者への取材でわかった。郵便で届いた脅迫文には、ガソリンとみられる少量の液体が入った容器も同封されていたという。市から被害届を受けた愛知県警が捜査している。

 捜査関係者によると、文書は今月初め、東山線の約20駅と、市役所内の市交通局に届いた。脅迫状の文面には、女性専用車両の廃止を求める内容が書かれていたという。

 市交通局によると、東山線の女性専用車両は2002年9月に導入。当初は平日朝だけだったが、段階的に運用時間を拡大し、15年4月からは平日の終日運用となった。現在、女性専用車両は6両編成のうち1両。

 東山線は全22駅で、15年度の1日当たりの平均利用者数は48万7200人。