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 中国で開幕中の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で、困った人を「見て見ぬふり」するのを防ぐ「好人法」(善人法)と呼ばれる規定を民法の総則に盛り込むことが提案されている。中国では近年、困った人を助けた人が逆に訴えられる事例が相次いだためだ。

 中国は2020年までに民法典(民法体系)の完成を目指す。その一環で総則の制定が提案され、1986年に制定された民法通則を吸収する形で基本的なルールを定める。習近平(シーチンピン)指導部にとっては、法に基づく統治を進めていることを印象づける狙いもある。

 注目されているのは、総則案の「緊急時の救助行為で人に損害を与えた場合、重大な過失がなければ、救助した人は賠償責任を負わない」という規定だ。街中で交通事故などに遭遇した場合、周囲の人が救命行為をしたことで、結果的に死傷させてしまうようなケースを想定している。

 中国では2006年、江蘇省・…

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