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 桜井市三輪の大神神社の末社、成願稲荷神社で8日、初午(はつうま)祭があった。木に囲まれた境内で、2人の巫女(みこ)が五穀豊穣(ごこくほうじょう)や商売繁盛を願って神楽「浦安の舞」を奉納した。訪れた参拝者は厳かな舞に見入った。

 巫女たちは舞の奉納後、参拝者に約200本の旗あめを配った。旗あめは長さ30センチほどの赤や緑などののぼり旗の棒の先にあめがついたもの。かつて、初午の日に子どもたちに配っていたことにちなむ。大神神社の平岡昌彦権禰宜(ごんねぎ)は「お祭りが地域の一体感をつくるきっかけになれば」と話した。(市野塊)