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 日本郵便が、アマゾンなど通販各社との間で決めている法人向けの宅配便の運送料金について、値上げを検討していることが8日わかった。ネット通販が広く普及して宅配便の利用が増えるなか、ドライバーの過重労働などが問題になっているためだ。

 法人向けの運賃は各社ごとに決めており、毎年4月に改定している。値上げを検討しているのは、通販会社と契約している運賃。通販会社が転嫁しない限り、一般利用者がすぐに負担するものではない。

 宅配業界では、ヤマト運輸が個人向けを含めた値上げを27年ぶりに検討中だ。ネット通販大手アマゾンなど大口の法人客とも値上げに向けた交渉を始めている。佐川急便は2012年から法人向けの運賃の値上げに努めており、引き続き値上げ交渉に力を入れる方針だ。