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 全国の現金自動出入機(ATM)で昨年5月、一斉に約18億6千万円が引き出された事件で、警視庁は新たに現金引き出し役の「出し子」の2人を逮捕し、9日に発表した。一斉引き出し事件に絡み、警視庁が逮捕した出し子や指示役は計22人になった。

 逮捕されたのは、横浜市金沢区、解体工秋元清太容疑者(32)と青森県八戸市、木工作業員野間誠敬容疑者(28)。

 組織犯罪対策特別捜査隊によると、両容疑者は昨年5月15日、南アフリカの銀行が発行したデビットカードの情報が書き込まれた偽造カードで、東京都町田市のセブンイレブン5店舗のATMで計450万円を引き出した疑いがある。両容疑者が引き出しに使った偽造カードは白地のものだったという。