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 大阪府豊中市の国有地を取得した学校法人「森友学園」に対し、府教育庁職員が9日に行った現地調査について、松井一郎知事は同日夕、「全く冷静な話し合いができなかった。(調査は)即打ち切り」と明らかにした。籠池泰典理事長の妻が職員の写真を撮るなどしたため、調査を続けられないと判断したと説明。学園が4月に開校を目指す小学校の認可について、松井知事は「ちょっと無理」と不認可になるとの考えを示した。

 また、籠池氏が同日、報道陣に対し、府私学審議会が15年1月に「認可適当」と答申したため、学校を建設していると主張したことについて、松井知事は「出てきた書類が違う。最初から大阪府をだますつもりなんでね」と批判した。学園の代理人弁護士を通じ、籠池氏に府庁に説明に来るよう求めたという。