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 三越伊勢丹ホールディングス(HD)の大西洋社長(61)が今月限りで辞任する。売り場や働き方の改革を推し進めてきたが、道半ばで突然の退場となった。大西氏は、なぜ会社を去ることになったのか。

 事態が動いたのは今月4日。伊勢丹新宿本店(東京都新宿区)にほど近い本社で、大西氏は石塚邦雄会長(67)と向き合った。そこで石塚氏が提案したのが、「社内の混乱」を理由にした役員の刷新。自らの退任も含んでいた。これを受け、大西氏も手書きの辞表を出すことになった。人事を決める7日の指名報酬委員会や取締役会でも、異論は出なかったという。

 石塚氏が言った「社内の混乱」とは一体、何か。

 婦人服が主役の百貨店業界で、紳士服に光を当てたメンズ館を成功させて頭角を現した大西氏は2012年にHDトップに就くと、不振が続く百貨店事業の「構造改革」を進めた。美術館風の店舗づくりや、夏冬セール時期の見直しにとどまらず、「従業員も英気を養うべきだ」と正月2日までの店休日を復活させると、取引先から「現場に理解がある社長」と評された。「小売業界の顔」として、講演依頼やメディアの取材が絶えなかった。

 だが、社内では違う見方が広がっていた。

 大西氏の仕事への姿勢は厳しく…

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