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 オーストラリアのキャンベラで11日、陸上競技会「サマー・オブ・アスズ・グランプリ」があり、男子100メートルに桐生祥秀(東洋大)と山県亮太(セイコー)が出場した。ともに今季初戦で、2本のレースを走った。1本目はともに自己ベストに迫るタイムを出し、日本人初の9秒台の期待が高まったが、2本目は向かい風と条件も厳しく、記録は伸びなかった。

 山県は1本目が10秒06(追い風1・3メートル)。自己ベストに0秒03に迫る好タイムで「修正点が出たので、冷静に、次につなげたい」と話していた。2本目も条件は悪いながら、10秒08(向かい風0・1メートル)にまとめた。

 桐生は1本目は中盤から伸びのある走りを見せて、10秒04(追い風1・4メートル)。10秒01の自己記録更新に向けて「合宿でオーストラリアにきていて、練習の延長線上ということ。試合の感覚を取り戻したかった。いろいろ試したいことができた。次のためにつなげたい」と振り返っていたが、山県と並んで走った2本目は10秒19だった。(キャンベラ=郷富佐子

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