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 東京電力福島第一原発事故で群馬県に避難した人や家族ら137人が国と東電に1人当たり1100万円の損害賠償を求めた集団訴訟の判決が17日、前橋地裁であった。原道子裁判長は、東電と国のいずれについても責任を認め、62人に対し計3855万円を支払うよう命じた。

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 原道子裁判長(59)は1985年に任官。千葉や名古屋の地裁で勤務し、2013年に東京地家裁立川支部から前橋地裁に着任し、裁判長を務めている。主に民事裁判を担当してきたベテランだが、00年から3年間は法務省に出向した経験もある。

 今回の訴訟は14年4月の第1回口頭弁論から担当した。大型訴訟としてはペースの速い、月1回程度の頻度で審理を開いた。

 昨年5月には、原告側の請求に…

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