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 愛知製鋼(愛知県東海市)の高性能磁気センサー(MIセンサ)の営業秘密を電子部品会社に漏らしたとして、愛知製鋼元専務の本蔵(ほんくら)義信容疑者(66)が不正競争防止法違反容疑で愛知県警に逮捕された事件で、本蔵容疑者が弁護士に対し、研究開発用の装置の製造を依頼しただけで、営業秘密にあたる「センサー量産に必要なノウハウ」は漏らしていない、と説明していることがわかった。

 朝日新聞の質問に本蔵容疑者の弁護士が回答した。

 弁護士によると、本蔵容疑者らは次世代MIセンサの開発を社内で提案したが却下されたため、社外で開発しようと2012年にベンチャー企業を設立。開発後はベンチャー企業で量産するのではなく、愛知製鋼と提携しての量産化を目指していたという。加えて、次世代センサーの量産には、愛知製鋼の持つノウハウはそのまま使えず、秘密を漏らす必要がそもそもないという。

 また、愛知製鋼社内で大阪市の…

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