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 進学シーズンが近づいています。このタイミングで、子どもにスマートフォンなどの情報機器を持たせようという保護者も多いことでしょう。同時に、犯罪行為やアダルトなどの、保護者が見せたくない、あるいは子どもが見たくないはずの情報に触れることや、ネットを使いすぎることなど、心配ごとも生まれます。今回は、その対策について、基本を紹介しましょう。(ライター・斎藤幾郎)

■アプリでウェブの閲覧を制限

 いまや、代表的なデジタル機器と言って過言ではないスマートフォン。子どもに持たせるとき、保護者はアクセス制限と機能制限、この二つを考える必要があります。こうした機能を、「ペアレンタルコントロール」(保護者による制御)とも呼びます。

 「アクセス制限」とは、アダルトや犯罪行為など、いわゆる不適切な情報へのアクセスを防ぐこと。具体的には、そのような情報があるサーバーとの通信を遮断することです。NTTドコモなど大手通信事業者は、以前から通信回線上で特定の通信を遮断するフィルタリングサービスを提供しています。

 しかし、スマートフォンはWi-Fi(無線LAN)を使って携帯電話の通信回線以外の経路でもインターネットが使えるため、回線上のフィルタリングでは足りません。そこで、現在は各社ともスマートフォンの側でフィルタリングを行うアプリも配布しています。

 例えば、NTTドコモは「あんしんフィルター for docomo」という、フィルタリング機能を持つウェブブラウザーを提供しています(画像1)。最初に利用者のレベル(小学生、中学生など)を設定すると、それぞれ設定されているリストに応じて、一部のウェブサイトを遮断します。保護者のメールアドレスを登録すると、子どもが見たいページをリクエストして、保護者が自分のパソコンなどから許可を出せる仕組みなどもあります。

 もっとも、スマートフォンに最初から入っている通常のウェブブラウザーでウェブサイトを開いたり、LINEやツイッターなどのように、専用のアプリで情報がやりとりされたりすると、効果がありません。そこで、一部のアプリを使えないようにしたり、子どもが自由にアプリをインストールしたりするのを防ぐ「機能制限」も必要になります。

■OSで、使える機能を制限

 機能制限のやり方は、アンドロ…

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