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 韓国政府は15日の臨時閣議で、朴槿恵(パククネ)前大統領の罷免(ひめん)に伴う次期大統領選の投票日を5月9日に決めた。即日開票される。各種世論調査では進歩(革新)系の最大野党「共に民主党」の文在寅(ムンジェイン)前代表が優位だ。新大統領は中央選挙管理委員会が開票結果を確定し、当選者を決めた時点で就任する。

 調査機関「韓国ギャラップ」が7~9日に実施した世論調査によると、支持率は文氏が32%で、2位以下を大きくリードしている。保守系の与党「自由韓国党」(旧セヌリ党)で擁立論が出ていた黄教安(ファンギョアン)首相は15日、臨時閣議で立候補しない考えを表明。保守系政党では文氏と競えるだけの有力な候補がいなくなった。

 一方、韓国検察は15日、朴氏に対し、21日午前9時半に出頭するよう通知した。支援者のチェ・スンシル被告や秘書官らと共謀し、機密文書を流出させたり、企業に資金拠出を強要したりした疑いで調べる。朴氏の弁護人は事情聴取に応じる意向を示した。(ソウル=東岡徹

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