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 ティラーソン米国務長官が15日に初来日した。安倍晋三首相や岸田文雄外相と16日に相次いで会談する。北朝鮮の核・ミサイル開発問題について対応を協議するほか、日米外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)の早期開催も改めて確認する見通しだ。トランプ政権の閣僚の来日は、2月初旬のマティス国防長官に続き2人目。岸田外相とティラーソン氏が会うのは米ワシントン、G20外相会合があった独ボンに続き、3回目となる。

 今回の会談の最大のテーマは、北朝鮮の核・ミサイル開発問題。北朝鮮は昨年、2回の核実験を実施し、20発以上のミサイル発射を行った。今年2月、安倍晋三首相の訪米中にミサイルを発射、3月6日にも4発をほぼ同時に発射した。翌7日の首相とトランプ大統領との電話協議では、日米、日米韓で緊密に連携することで一致した。

 外相会談では、4月に訪日する見通しのペンス副大統領と麻生太郎副総理による経済対話をはじめ、東シナ海や南シナ海における中国の海洋進出問題も議論される見通し。ティラーソン氏は17日まで滞在した後、韓国、中国を訪問する予定だ。(下司佳代子)

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