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 オランダ総選挙の投開票が15日あり、通信社ANPによると、反移民や反欧州連合(EU)を掲げる右翼・自由党(PVV)は、定数150の下院で19議席の見込みで、現有の12議席よりは増やすものの、第2党にとどまる見通しになった。ルッテ首相率いる親EUの中道右派・自由民主党(現有議席40)が32議席を得て、第1党を維持する見込みだ。

 自由党のウィルダース党首は、過激な反イスラムの主張や「自国第一主義」から「オランダのトランプ」と呼ばれる。一時は世論調査で首位に立っていたが、終盤に失速した。今回の総選挙は、同様に「自国第一」を掲げる右翼政党の躍進が予想される仏大統領選や独総選挙の行方を占う試金石とされていた。

 ウィルダース氏は敗北を認めたものの、「愛国主義の拡大は止まらない」と語った。一方、2010年から首相を務めるルッテ氏は勝利宣言し、「英国のEU離脱、米国の大統領選と続いてきた悪いポピュリズムの終わりだ」と述べた。

 自由党と並んで19議席で第2党になるとみられるのは、中道右派・キリスト教民主勢力(同13)と中道左派の民主66(同12)。かたや、自民党と連立を組んできた中道左派・労働党は10議席(同35)にとどまる見通しだ。ロイター通信によると、投票率は前回12年の74・6%を上回る81%。

 自由党は、中東やアフリカから…

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