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 ひこにゃんが笑った! 滋賀県彦根市は17日、市のキャラクター「ひこにゃん」の新たなイラストを発表した。誕生から11年目で初のポーズ追加。市は「右肩下がりになっているグッズ使用を回復させる起爆剤に」と期待している。

 新ポーズは、立って両手を挙げている。無表情で通してきた丸い目を細め、初めて笑顔になった。

 ひこにゃんは、2007年の国宝・彦根城築城400年祭のキャラクターとして06年に誕生した。市などでつくる実行委が公募してイラストのポーズ3点の著作権を原作者側から買い取り、商標登録していた。

 その後、市と原作者側が著作権を巡って争い、12年に和解。著作権と商標権に加え、ひこにゃんのイラストに手を加えるなどする権利と二次利用権は市にあることを確認した。ただ、イラストの部分的使用は、原作者が精神的に傷つけられないようにする「著作者人格権」を侵害する恐れがあると判断し、商標使用を許可するイラストは当初からの3種に限定してきた。

 だが、13年度に699件あったグッズの新規承認件数は、今年度は2月末で約400件にとどまり、売上高の3%にあたる使用許諾料収入も2630万円から約1200万円にまで落ち込む見込み。市と原作者側は昨年7月、市やイラストの使用を許可された利用者に、原作者が著作者人格権を行使しないことを確認する覚書を締結。新たなポーズを原作者に発注し、今年2月には要望の多かった部分的使用を解禁していた。

 今回は原作者が提案した約10…

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