【動画】黒煙を上げて激しく燃える工場=近隣住民提供、松井充撮影
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 17日正午ごろ、茨城県稲敷市釜井の「三和油化工業」の工場の従業員から「液体が燃えていて手がつけられない」と119番通報があった。火は約4時間半後に消し止められたが、茨城県警によると、焼け跡から1人の遺体がみつかったほか、2人が軽いけがをした。

 出火したのは廃油を精製する作業所で、アルコールやシンナーなどが入ったドラム缶100本以上が保管されていた。遺体は、連絡が取れない40代の男性従業員の可能性があるとみて確認を進めている。ほかに35歳と56歳の男性従業員が顔に軽いやけどを負った。

 稲敷市は同日午後1時45分、工場が立地する釜井とその周辺の計4地区749世帯1931人に避難指示を出し、一時最大で342人が避難した。避難指示は午後4時40分に解除された。

 現場は工業団地の一角で、JR成田線の千葉県神崎町の下総神崎駅から約6キロ。

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